先輩看護師インタビュー

Interviews
PNSや研修制度等で 学びを深めています
2年目 Nさん

入職の理由は何ですか?

東北地方出身の私は、都会で働きたい気持ちがあり就職活動をしていました。なかでも当院は定期的に病院紹介を行っており、就職セミナーで話を聞いたのが入職のきっかけになりました。セミナーで説明している先輩がとても気さくな方だったことと、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入しているという点で、当院で仕事をすることへの興味が高まりました。

実際に働いてみた印象は?

やはり人の命に関わる看護師として初めて仕事をすることに対する不安があったので、2人で1人の患者さんを看るという安心感やその場で分からないことを聞けること、学習を深めながら成長できる環境があることに安心しました。そういうイメージを持つことができたからか、実際に仕事を始めてみるとそれほどギャップは感じられなかったです。

どのように仕事のスキルを身につけていきましたか?

入職後の新人は2週間の集合研修があり、注射や点滴のミキシング、電子カルテの使い方などの基本業務を学び、その後各部署に配属されます。この集合研修で分からないことを復習しながら不安なことを取り除いていくことができ、私にはとても大きな意味がある機会になりました。基本的には分からないことは自分で勉強しますが、月1回の入職年次別の研修があります。

先輩の指導はどのようなものですか?

初めての手技には必ず先輩がついてくれます。もちろんその時には緊張するのですが、実際の手技の前後に確認するための動画サイトを活用し指導していただいています。先輩方にはなぜいいのかダメなのかといった根拠を示していただくことで正しい知識を得ることができました。いつか私に後輩ができたら根拠づけて教えられるようもっと勉強していきたいです。

業務内容とやりがい

現在は回復期リハビリテーション病棟で勤務しています。整形外科や脳外科の手術後の患者さんが、退院後に生活される自宅などに合わせたリハビリを行う病棟です。階段の昇り降り、歩行器から杖を使用して歩くなど、患者さんの退院後の生活に合わせてADLが上がっていく様子を目にすることができるところに、やりがいを感じています。

プライベートの過ごし方は?

寮生活で同期との交流も多く、お休みもきちんと取れるのでプライベートも充実し仕事の活力になっています。夜勤に入ると連休も取れるので割とまめに実家に帰ることもできています。

当院の良いところは?

総合病院のためいろいろなことが学べること。考えや悩みを打ち明けやすい環境が整っていて、とても風通しがよい施設だと思います。ターミナル駅へのアクセスがよくとても便利な立地にも関わらず、下町の雰囲気もあるところが気に入っています。