B館
- 7B病棟(地域包括ケア病棟)
- 地域包括ケア病棟としての機能をもつ病棟です。一般病棟で急性期治療を終えた在宅療養困難の患者さんが入院する病棟です。リハビリテーションを積極的に行い、安心して自宅療養できるよう必要な支援を実施しています。病棟の看護スタッフに加え退院支援看護師、MSW、OT/PT/ST、薬剤師、管理栄養士などのスタッフによるチーム医療を推進しており、患者さんとご家族の不安や疑問にお応えして、安心して退院していただくための支援体制ができています。
- 6B病棟(外科系急性期病棟)
- 外科・心臓血管外科・泌尿器科・呼吸器外科の外科全般を扱う病棟です。周手術期をメインとし化学療法・緩和ケア対象の患者も入院しており、様々な病期の看護を学べるのが魅力です。求められる知識は幅広いですが、学ぶ機会が多いことで知識や技術が身につきます。多職種コミュニケーションも良好で風通しのよい環境です。心に寄り添うことを大切にし、患者さんが安心して入院生活を送れるよう努力しています。
- 5B病棟(脳外科系急性期病棟)
- 循環器内科・呼吸器内科・脳神経内科・脳外科を扱う病棟です。循環器内科は心臓血管カテーテル検査と治療、アブレーション治療の患者さんが多く、心臓ペースメーカー治療も実施しており短期入院の患者さんが多いのが特徴で、心臓リハビリテーションも行われています。また脳血管疾患は入院期間が長めになりますが、リハビリテーションスタッフと連携したケアが学べる特徴があります。退院後の生活を見据えた早期介入を心がけています。
- 4B病棟(循環器系急性期病棟)
- 急性期一般の循環器内科・心臓血管外科病棟でしたが、2020年から感染病棟として再編成され、新型コロナウィルス陽性患者および疑い患者を受け入れています。感染病棟であることから、感染症が重症化するかもしれないという患者の不安が少しでも解消し、安心して入院生活が送れるようコロナ禍の「よりそう看護」を日々実践しています。多肢にわたる疾患に対応する幅広い知識と技術が必要ですが、適切な感染予防対策を講じ、スタッフが一丸となって奮闘しています。
- CICU(集中治療室)
- 集中治療室では、術後の患者や生命の危機がある患者を受け入れ、専門的かつ高度な医療の提供を行っています。当院のICUは、心臓血管外科、消化器外科、循環器内科の入室が多くなっています。急激な侵襲下で様々な生体反応を示す患者に対し、集中ケア看護を実践するとともに、医師、コ・メディカルと協働したチーム医療の提供、気管内挿管患者の歩行訓練等のリハビリも積極的に実施しています。教育体制も充実しており、スタッフ間のコミュニケーションも良好で、OJTによる日々成長できる環境となっています。
- 救急外来・救急病棟
- 東京都指定二次救急医療医療機関としての役割を担い、東京都CCUネットワークおよび急性大動脈スーパーネットワーク加盟しており、24時間体制で緊急心臓カテーテル検査や治療、緊急手術等に対応しています。MEや放射線科、手術室、ICUとの連携体制ができており多職種チームで患者の救命に対応しています。救急という特徴から多様な疾患や病態の患者が搬送されるため、様々な症例と検査や治療、必要な看護を学ぶことができます。