池上総合病院 看護部の特長

東京都大田区の中心地にある池上総合病院は、地域の医療を支える中核病院として、急性期から地域包括ケア、療養まで幅広い医療ニーズに対応しています。その幅広い医療体制、機能を活かして、医療だけでなく社会に貢献できる看護師を育成する環境が整っています。

チームで成長する

来春より「固定チームナーシング」制を導入します。これは、看護師が特定のチームを組み、特定の患者グループに継続的なケアを提供する方式です。同じチームが一貫して患者をケアするため、信頼関係が築かれやすく、責任分担も明確になります。この結果、ケアの質が向上し、患者の満足度も高まります。また、チーム内のコミュニケーションが円滑になることで、看護師の仕事満足度も向上し、迅速な対応が可能になります。

一人じゃない!安心のプリセプターシップ

プリセプターシップは、新人看護師の教育プログラムの中で、先輩の指導者(プリセプター)が新人をサポートしながら技術や知識を教えます。個別指導、目標設定、フィードバック、自己評価も含め、職場環境に適応することと合わせ、質の高いケアの提供を促進しています。

仲間と絆を深め学ぶ集合研修

入職後2週間の集合研修は、看護実践を学ぶだけでなく同期の仲間との絆を深める大切な時間になります。また、定期的にテーマを変えた集合研修、フォローアップ研修などを織り交ぜた1年間の研修プログラムを一緒に学んできます。

1年毎に配属希望を確認

看護師としてのキャリア形成を考え専門性を磨きたい、子育てなどライフワークの変化にあわせて無理なく働きたいなど、年1回配属先の希望を提出することが可能です。

成長をサポートする

クリニカルラダーで、個々の成長にあわせたキャリア支援を行っています。看護管理者マネジメントラダー、看護補助者ラダーも取り入れて、よりきめ細やかな支援プログラムを取り入れています。

池上駅徒歩1分・寮完備

東京都だけど下町風情もあり、地方出身者も安心して暮らせる街『池上』。池上駅は魅力的な駅ビルとなり、街の魅力も大きくアップしています。看護師寮も完備しており、地方出身者を支援しています。

勤務体制など

勤務体制 変則2交代制
看護理論 ナイチンゲール看護論を推奨
看護方式 固定チームナーシング(2025年4月導入)
負担軽減 ①クラークの配置
②看護補助者の早出・遅出勤務
③一般病棟の看護補助者の夜間配置
④短時間勤務の非常勤看護師の採用
⑤育児期間中の看護師の夜勤免除体制

さまざまな活動

自衛消防

令和5年9月6日 田園調布せせらぎ公園において自衛消防訓練審査会が行われました。
自衛消防隊の活動能力及び防火意識の向上を目的として4年ぶりに開催されました。
火災発生から消防隊到着までの間に自衛消防隊が行うべき消火、通報、避難誘導等の一連の自衛消防活動について審査します。
当院からは事務部から男子チーム、看護部から女子チームの2チームが参加しました。
2チームとも7月より通常業務をおこないながら審査会に向けて訓練をしてきました。
その結果、見事女子チームが敢闘賞をいただきました。
緊急時には落ち着いて患者様を誘導できるよう今後も訓練に励んで参ります。

院内イベント
世界糖尿病デー企画「血糖測定をしよう!」

来院された方に無料で血糖測定を行い、糖尿病の予防についての指導を行うイベントを開催しました。