先輩看護師インタビュー

Interview
看護師歴4年目 大島さん

透析看護に携わりたい、
中途でも成長をサポートしてくれる教育環境が
あるのは魅力です。

看護師歴5年目(当院入職3年目)
中途採用
大島さん

入職した理由は何ですか?

私は糖尿病や透析分野に興味があり、自分が携わりたい領域の看護ができる病院を探していました。池上総合病院は透析室や関連する病棟があるため、気になっていました。実際に入職する前に見学したなかで、自分は透析分野に携わりたい、ここで働きたいという気持ちをあらためて実感し、入職を決めました。

職場の雰囲気など、実際に働いてみた印象は?

これまで働いていた病院は急性期病棟だったのですが、現在の病棟は療養型で長年透析を受けている患者さんが多くいます。ほとんどの方が水分や食事制限があり、なかには動ける方から車椅子で介助が必要な方、寝たきりの方などさまざまな日常生活自立度の患者さんがいるところです。そうしたなかで水分や食事管理などを続けながら生活環境を整えていくことの必要性と難しさをあらためて感じています。

仕事のやりがい

患者さんから「少しだけ身体の向きを変えてほしい」「少し痛みがある」などの訴えから、すぐに状態の観察からアセスメントし対応したことで、「ありがとうね」と言われて患者さんの苦痛が減ったことを実感すると嬉しいです。看護師としては当たり前のことかもしれませんが、小さなことでも自分がとても大切にしていることでもあるので、その言葉を励みに毎日がんばれています。

仕事で大切にしていることは?

私が看護学生のときの実習で、患者さんの自立を促しながら看護されている看護師さんをみて、自分も同じように患者さんの自立を支える継続した看護ケアがしたいと思っていました。今の病棟に来てから1年経ちますが、患者さんができることを考えながら、そのできる部分を伸ばせるように声かけをするなど、少しずつ実践としてできていることが増えたと感じます。患者さんによってこれまでの背景や価値観の違いがあることを知り、それぞれに応じて関わっていくことは、日々心がけていることです。

研修や資格に関して

PNS制度(パートナーシップ・ナーシング・システム)はありますが、最初の2~3ヶ月くらいはプリセプターのような方がついてくれて教えてくれたので、安心して勤務をスタートすることができました。先輩たちに相談しやすい環境だと思います。また、毎月の目標を考えて、今月はこれができるようにしていこうと、日々の振り返りをしていきました。ラダーとは別に、卒後の年数に応じた教育も受けられるので、働きながら自己成長に繋がるのは嬉しいです。

どんなキャリアアップを目指していますか?

まだ漠然としていますが、これからも糖尿病や透析分野に携わっていきたいので、実際に働きながら経験を積んで知識を深めて、なにか専門の資格を取れるように土台をしっかりと作っていきたいと考えています。

病院の良いところ!アピールできるところは!?

私の場合は興味があった糖尿病や透析分野の病棟があり、自分が携わりたい看護ができること、卒後の教育が整っていること、また病院が駅から近いこともいいところですね。今は蒲田駅から近いエリアに住んでいますが、電車ですぐで駅からほとんど歩かずに来られるのでとても便利です。