入職した理由は何ですか?

病院が駅から近いこと、PNS制度（パートナーシップ・ナーシング・システム）があったことが入職の大きな決め手です。PNSでは一緒に患者さんをみながら相談しやすい環境で、自分の知識や技術の自信に繋がりやすいのではないかと考えていました。実習を含めていろいろな病院のサイトもみてきましたが、説明会や見学会など参加してきたなかで、PNSを謳っているところはほとんどなかったため、ここに決めました。

職場の雰囲気など、実際に働いてみた印象は

特に大きなギャップはありませんでした。先輩たちも「大丈夫？」「困ったことない？」と声をかけてくれて、相談しても優しく教えてくれました。イメージしていた通り、先輩に相談しやすく働きやすい環境だと実感しています。一緒に患者さんをみながら、気になったことがあれば、すぐそばにいてリアルタイムに聞けるのは大きいです。仮に1人で患者さんを受け持つ体制だった場合を想像すると、あとで聞くにしても状況を説明しないといけないですから、「こんなこと聞いて大丈夫かな」と考えてしまうような悩みが減ると思います。

研修や資格に関して

コロナ禍だったこともありますが、それでも月1回は同期で集まる研修があり、部署での勉強会を含めて教育は充実していると思いました。最近は外部の研修にも参加する機会があります。これらの研修は日勤で出張扱いとなって行けるのも嬉しいポイントです。現在は後輩もいる立場ですが、自分の1年目のときの気持ちは忘れないように、なるべく優しく声をかけるようにしています。

どんなキャリアアップを目指していますか？

1～2年目のときは透析室で、3年目からは今の病棟にローテーションで異動になりました。病棟の仕事に慣れるところからの段階でもありますが、これから病態や看護について積極的に学んで今できることはしっかりと吸収していきたいと思います。

プライベートの過ごし方は?

私は1人の時間を確保したかったので、自分で借りた部屋に住んでいますが、同期や友達も遊びに来てくれて楽しく過ごしています。住んでいるところから蒲田も近いので、よくごはんを食べにいきます。地域の人たちとも、ご近所さんで挨拶をしたり、軽く声をかけられたりすることもあって、人が優しい街だなと思います。私は地方から出てきて、最初は寂しさもありましたが、職場でも支えてくれる人たちがいるのでがんばれています。

病院の良いところ!アピールできるところは!?

入職理由でもありますが、駅から近く、PNS制度で相談しやすい環境で、優しい先輩が多いというのはおすすめポイントです。特に入職してすぐのころは、慣れない東京生活のなかで師長さんが気にかけ、声をかけてくれて、とても心強いものでした。異動した今でも応援してくれていて、本当に感謝しています。これからは私が後輩に対してその優しさを返していきたいなと思います。